|
再びやって来ました。前回は太龍寺で時間を取られ、22番と23番を泣く泣く抜かして来てしまったので、今回は22番の平等寺からスタートとなりました。一年ぶりの四国路は、何故か心をワクワクさせます。 |
|
23番の薬王寺は、厄除けのお寺のようで、白装束でないこんな人たちもたくさんいました。本当は前回にここまで回っておけばよかったんですが、それができなかったため、四国入国一日目はここにて終了となってしまいました。徳島のお寺もここにて打ち止め。それにしても、一筋縄ではこれからも行きそうにありません。 |
|
10年前に来た時に、高知市周辺の札所はあらかた回ったのですが、やはりというかとんでもなく行きにくい場所というのが残ってしまうのですね。この35番清瀧寺も市街地から近い所にありつつも、ここまで登ってくるのが大変な山の上にあります。朝七時過ぎに着いたにもかかわらず、もう下ってくる車がありました。大きな薬師如来は、実に存在感がありましたね。ちなみにこの写真では見にくいですが、薬師如来の四方は狛犬によって守られています。 |
|
清瀧寺から見た町の様子です。こんな所を車で登るのですから、やはり不自然ですね。本来は自分の足でかみしめながら登っていくべき所なのですが、根性なしですねえ(^^;)。 |
|
今度は山の中から一気に海岸に出て、36番青龍寺へとやってきました。お寺の名前は「しょうりゅうじ」と読むんだと、振り仮名が納経帳に書いてもらうところに振ってあります。でも、このすぐ裏にある明徳義塾高校から出た大相撲の横綱・朝青龍によって十分有名になっていますから、次第に読み間違いも減るでしょう。ご本尊の不動明王は、まさに朝青龍の守り神のようですね。 |
|
上の石仏と対を成すように、この像が置かれています。どちらも同じ不動明王ですが、こちらの方が写実的ではあります。好みの問題かも知れませんが、私は上の方が色々着せてもらっていていいような(^^;)。 |
|
ここからはしばらくお寺や仏像をお休みにして、四国ならではの絶景を。まあ、四国はちょっと走ればすぐこんな海が見えるかと思うと、すぐにとんでもない山の中に入ってしまうということになってしまいます。ここは青龍寺から須崎方面へ抜ける時に通った地の鼻と呼ばれる景勝地だと思います(^^;)。 |
|
今度は海ではなく、川です。全国ほとんどの川は上流でせき止められているので、こんなに水をたたえた川が見られただけでも嬉しいものです。しかし、これで台風とか大雨が降ったらどういうことになるんでしょうね。それが心配ではあるのですが。 |
|
ちょうど出掛けた時期が子供の日に重なったので、いたる所でこのような光景を見ることができました。四国特有なのでしょうか、このように旗が付くんですね。大漁旗の場合もあり、家紋が入ったものもあり、このように子供の名前? が入ったものもありました。さすがに出す場所が確保できないとこれだけのものはなかなか出せませんね。 |
|
徳島から入って、高知を抜け、愛媛県に入るとすぐ出会ったのがこの「一本松温泉」でした。最近は単なる温泉も高いですが、ここは400円でした。毎日しっかりお湯を抜いて掃除をしていると入口に書いてありました。おかげでしっかりとリフレッシュできました。 |
|
この旅は時期的なものもあって、なかなか花の姿に出会わなかったのですが、白い藤の花が綺麗ですね。ここはお寺のように見えますが、普通のお宅です。 |
|
やっと40番までやって来ました。観自在寺です。今回はなぜか、石仏に出会う機会が多かったですね。ただこの石仏は顔が整いすぎているようで、私にはちょっとという感じではあったのですが。 |
|
今回は43番札所・明石寺で終了しました。これは境内にあった狛犬です。まだまだやっと半分ということなので、まだ先は長そうです。とは言っても次からは愛媛から香川ということで走行距離はそこそこに、他の観光なども楽しめる旅にしたいのですが。でも、お偏路をなめると痛い目に遭いますからね。ともあれ、次回をお楽しみに(^^)。 |
ご意見、ご感想をお寄せください
mail@y-terada.com