お得なページを科学する

 

 

その14 今は黙って時を待つ

 

 ちょっと更新をさぼっている間に、いろんな悪いニュースが入ってきました。まず、最初の方で紹介していた『AllAdvantage.com』ですが、すでにサービスは停止されています。結局は商売にならなかったということでしょうか。こうしたインターネットビジネスの斜陽とともに、アメリカの経済も駄目になったような感じがして、もろに不況の影響を受けるのがこうしたキャッシュバックサイトであるということを実感しましたね。

 さらに、ここでもおすすめサイトとして紹介していた(^^;)『m-sta.com (エムスタ・ドットコム)!』ですが、以前は一日100ポイント獲得できていたのが(ちなみに一ポイント一円でキャッシュバックできた)、現在ではがんばっても一日40から50ポイントになりました。さらに、最近になってキャッシュバック用の振り込み口座を、口座維持手数料が将来的にはかかるインターネットバンクに変更しないと駄目というメールが来てしまいました。

 こういうメールは不吉な知らせかもしれません。もしかしてこのサイトはもう駄目なのか? そんな噂がすでに出ています。関係者が否定したとしてもインターネットのアナウンス効果というものは怖いものです。口コミでさえ、ある地方の信用金庫が危ないという噂が信じられ、住民がこぞって預金を下ろしに走ってパニックになったという事例もあったことだし、うわさ話によって足下をすくわれる可能性というのも考えておかなければならないでしょう。となると、現状ではおすすめできるキャッシュバックサイトというのは皆無で、現金には換えられないながらも日々のポイントを増やすことのできる『Pointage』だけが現状ではがんばっているといった状況です。でも、一寸先は闇。どうなるか本当のところはわかりませんね。

 ただ、こうした現象はあくまで今の時代を映したものに過ぎず、今後景気や消費が増えてくることによって新たに参入してくるところも出てくる可能性があります。で、また一時だけ盛り上がってすぐにしぼんでしまうということを繰り返すのでしょうが(^^;)、その時にまたハイエナのように食いつけばいいのです。最初に書いたとおり、消費者である私たちは必要以上に経費の乗った商品を高い値で買わされております。メーカーが自主的に値下げをしない以上、広告によるキャッシュバックやポイントバックを享受することは、消費者として当然のことだと常に思いながらネットサーフィンをしましょう。ただ、今は時期が悪すぎます(^^;)。この季節のように暖かくなって、新しい展開が生まれるのを待つことが大事なのです。(2001.3.27)

 

その13 革命的なメールソフト

 

 最近では無料でホームページやメールアドレスを発給してくれるところは珍しくもなくなりましたが、結構便利なのがWebメールといわれているブラウザからメールが読めるものです。いろんな検索サイトや新聞社など、さまざまな特色を出しているものもあり、利用しない手はありません。

 しかし、問題なのはウェブを通してしか見ることができないということでもあるわけで、これがもし普通のメールソフトのようにオフラインでメールを書いて、メールチェックをし、サーバーから落としたメールを削除するところまで自動でやってくれるものがあればなあと思っていたら、あるんですよ、そんなソフトが(^^)。

http://grapesoft.tripod.co.jp/

 からダウンロードできる『jupiter』というソフト(ウィンドウズ専用)がそれです。このソフトには二種類あって、フリーソフトのものにはアクセスをすると広告ウィンドウが開き、広告を見ることになります。しかし、別に邪魔にはならないので私はそのまま使っています。特に便利なのが朝日新聞が提供する『Asahi Club A&A』フリーメールサービスと併用した場合です。

 ここのフリーメールでは、朝日新聞のダイジェストやクリック数の多いニュースなど、結構有益な情報を含んだ複数のメールマガジンが購読できます。ただ、ウェブで見るということだとなかなかゆっくりも見れず、その有益性を十分享受できませんでしたが、このメールソフトを使ってメールをダウンロードし、後からゆっくり見るとか、簡単にテキストファイルにして保存しておくとか、どこか別のアドレスに転送をかけるとか簡単にできるので、今まで仮死状態だったメールアドレスが復活することになりました。

 こういうソフトがあるということですと、通常使っているメールアドレスとは別のいろんな楽しみ方というものが増えてきたという感じですね。しかもすべてただでできてしまうのが嬉しいではありませんか。ポストペットには対応しないにしても、通常のメールのように使える気分というのをぜひ味わってほしいと思います。(2001.2.9)

 

その12 格安の自己主張

 

 前回紹介した『Pointage』ですが、先日図書券1000円分が届きました。今後スポンサーが増えて一日に獲得できるポイントが増えればいいのになと思っていたのですが、新しいスポンサーが出ると前のスポンサーが撤退するといった状況のようで(^^;)、40〜50ポイントというのは今のところ変わっていません。でもまあ、現状での優良サイトである事には変わりないわけで、今後にも注目したいところです。

 さて、いつの間にか2000年も終わろうとしておりまして、11月という事になると年賀状が発売されるという事でまたまたその対策を考えなければならなくなりました。私の場合はアイデア勝負の年賀状なので、そのアイデアがでないうちは地獄なのですが(^^;)、とりあえず傾向だけは決まりましたので多少はのんびり構えているものの、更に一つ問題があるのがメールアドレスとホームページのありかを年賀状に折り込むかどうかということ。

 私のページはhttp://www.asahi-net.or.jp/~jm7y-trd/ですが、このようにクリックしてすぐに到達できる人と違って、年賀状を出す人の中にはこの文字の羅列をキーボードから打ち込む人も入るという事も想像されます。ドットやハイホンなどは何とかなるでしょうが問題なのは『~』の記号ではないかと(^^;)。これを回避するためにはプロバイダが提供するサービスの利用もありますが、やはり憧れるのが独自ドメインというやつ。将来的には『日本語.com』なんていうドメインも認可されるようですが、そうなったらなったで日本語入力切り替えの手間が増え、結構大変ではないかという感じがします。ここはスマートに『.com .net .org』のような形で自分のホームページを紹介したいものです。

 たまたまそんなときに見つけたのが、何と月々250円(消費税別)で独自ドメインが取れるというサービス。よくよく説明を読んだら、ドメインをサービス元で保管し、ユーザーがそのアドレスにアクセスしたときに、登録した会員の指定したURLに転送してくれるというもの。この会社では転送量は無料で、ドメインの保管に料金をかけるという形のため、月々250円という価格でできるという事でした。つまり、今回取得したhttp://www.y-terada.comへアクセスすると、自動的にこのページのあるサイトへ転送をしてくれるわけ。インターネットでこのページを見つけてきてくれる人にはあんまり意味はありませんが、直接来てくれる人にとっては入力する文字は短い方がいいわけで、独自ドメイン導入は意味のある事だと思っています。

 ちなみに、今までサービスを受けていた電話のサービス・タイムプラスを使っても無駄な利用体系になったので速攻で解約し、独自ドメイン代にあてました。タイムプラスは月額350円で、今回のサービスの登録料2100円(消費税込み)はあるにしても、現状から月々の負担が上がることなく独自ドメインを取得するにいたったわけです。これ自身で儲かるわけではありませんが、独自ドメインに憧れている方にはちょっと気になるサービスではないでしょうか。興味のある方はこちらから、まず目指すドメインを取得できるのかどうか試してみましょう。(2000.10.28)

Future Media Network のページへ

 

その11 ゲームでポイント稼ぎ

 

 しばらく更新ご無沙汰していましたが、やはりそうそうおいしい話はあるものではありません。広告を見てポイントが入るものにはなかなか広告が入らず、メールを読んでポイントがたまるものではなかなかメールがこなかったり、来たとしても一通1円とか(^^;)、とてもたまっていかないものばかりだったのです。

 そんな中、ようやく使えそうなものが見えました。こうしたポイント還元のサイトの基準は、毎日ポイントが稼げて、せめて一月に一度は何らかの形になるというものでないと馬鹿馬鹿しくて紹介する気にもなりませんでしたから、今回の奴は何とか大丈夫だと思いまして。

 今回紹介したいものは『Pointage』というサービスです。このリンクをクリックするとすぐにそのサイトへ飛んで行きますので、以下の説明を読んでまあやってもいいかなという方はクリックしてみてくださいね。基本的にここではショックウエーブを使ったゲームをすることでポイントがたまる仕組みになっています。ゲームの種類はタイピングゲーム・クリックして正しい言葉を時間内に完成させるゲーム・神経衰弱ゲームの三種類です。それぞれのゲームにスポンサーがついていまして、ひとつのスポンサーに付き、一日10ポイントが付きます。先日までは4つのスポンサーでしたが、今回新たなスポンサーが付き50ポイントに増えました。ゲームはクリアに失敗した場合でも成功するまででき、当然ポイントが付きます。何回もやってなれれば簡単にクリアできるものばかりですから、楽しんでポイントがたまります。一ポイントは1円相当なので、一日50円相当、一カ月では1500円ということになりますね。

 こういうサイトを今まで紹介しなかったのは、ポイントの交換についてアナウンスがなかったからです。いくらポイントがつくといっても、交換について不透明というのではまるで意味がありません。ここでは専門のお店で各種商品と交換できるとのことですが、そちらのお店の方はまだサービスを開始していません。でも、先日図書券と全国百貨店共通商品券に交換するというアナウンスがありました。ただ、書留で郵送するのに350ポイントを消費するので、1000円分の図書券・商品券をゲットするのに1350ポイント必要になります。これがほぼ一月のゲームをクリアしたご褒美になるということですから、特に雑誌などを買っている人にとってはいいでしょうね。もちろんポイントをためて大きな賞品を買うという手もありますが、こうしたサイトの将来が一寸先は闇ということを考えると(^^;)、もらえるうちにもらえるものをもらっておいた方がいいのではないかと私は思います。毎日同じゲームを続けるのには飽きるということもありますが、きょうびゲームを楽しんで何か物がもらえるということはないのですから、個人的には結構お得です。パソコンの環境によってはショックウエーブのプラグインが動かず、ゲームができない場合があるかもしれませんが、環境は表紙のページから確かめることができますのでそこら辺がクリアできたらぜひ楽しんでみてください。

 

その10 無知は『死』だ

 

 その3のところでも書きましたが、懸賞応募などのメールアドレスは普段使っているメールアドレスを使うのは自殺行為に等しいです。特に携帯電話にメール転送などかけているところにたくさんのダイレクトメールが行ってしまうということになると、その通信費用だって馬鹿になりません。繰り返し書きますが、多数のダイレクトメールが来ても大丈夫なgooなどのウェブから読むメールアドレスを指定するのが基本です。

 こんな事を繰り返し書くのは、昨日からそうしたメール爆弾の被害が出ているからです。よく、ダイレクトメールに『このメールを返信していただければリストから削除します』なんてただし書きがしてあるものがありますが、これをやると通常の場合でもそうしたメールの中を閲覧していることが知れ、かえって迷惑メールを送られやすくなります。今回の事件は、そういうものではなくて、メーリングリストの仕組みを使って、延々とメールが巡回し今のところ私のところには200通以上の同じようなメールがきまくっています。

 普通、メーリングリストの場合、あるメールアドレスに送るとそのメールを登録された会員全員のところに再送するような仕組みになっていますよね。今回はダイレクトメールを出した側が勝手にそうしたメーリングリストの仕組みを作っていたらしく、メールを止めて欲しいと元のメールへ返信したものが、最初に送った人たち全員にも再送されてしまったということです。苦情という題名になっていたり、送信不可とかいう強い口調で書かれた多くのメールが一度に100通以上もメールボックスに入っていたら、さすがに知らない人は何が起こったのかと思うでしょう。で、ご丁寧にHTMLメールで返信を書かれる人もいて(アウトルックの最初の設定がそうなっているのだから、素人には直しようがない)、どんどんとメールの数は増えていくというわけ。これは発信元の間違いなのか、それとも発信元へ恨みを持つ第三者の犯行なのか、土日を使ってやったということで後者の感じがしないではありませんが、どちらにしても名簿にのせられた人たちは迷惑このうえないことです。そもそも、懸賞に応募したメールアドレスについては、内部資料として使うほかは外部には流出させないという建前をのせたホームページが多くあります。しかし、そうしたことを信じる人は単にお人好しとしか言えないでしょう。抗議をして多くの人にメールアドレスばかりか、メールのヘッダで本名や携帯電話の番号まで公開してしまったお馬鹿さんがいます。個人的には、ここで書いています通りそうしたトラブルに巻き込まれるのが嫌なら、懸賞や諸々の得するイベントから背を向けてバイトでもしたほうがいいと(^^;)思っています。ちなみに私は今後の状況がどうなるのか楽しみにしている口なので、今後もひるむことなくお得なページへのアクセスを続けます。最近開拓したよさそうなサイトもあるのですが、実際に得なことを受けないと信じられないので、その辺の報告についてはもう少しお待ちくださいね。(2000.10.1)

 

その9 やはり常時接続は有利

 

 ここでは一押しとしている『m-sta.com (エムスタ・ドットコム)!』ですが、さすがにそうした噂を聞きつけた人たちがたくさん入会し、すごいことになっています。サーバーは独自サーバーらしいのですが、いかにせんテレホタイム(午後11時から翌朝8時までのうち、入りっぱなの11時以降2時ごろまで)の混雑がものすごく、さまざまな苦情が上がっているよう。重すぎてページが進まなかったり、エラーが頻発しキャッシュバックのためのポイントを取れなかったりという。

 こうした不具合を回避するには、時間をずらすしか今のところ解決策はないようです。しかし、そこがテレホタイムの罠で、設定時間とはずれると通話料がどんどん加算されてしまうという問題を併せ持っているのです。これを解決するのには、やはり常時接続しかないでしょう。常時接続だったら一日中いつでもつなぎ放題なのですから、できるだけアクセスの集中するテレホタイムやお昼休み(仕事先からアクセスする人が多い)をはずしてトライできます。最初に定額の支払いありきということで、サービスが行われているところでも加入に躊躇している人がいるかもしれませんが、結局テレホタイムには繋がらないのでその前にアクセスし、電話料金がかさむという状況になるのなら(実際そうした状況はある)最初から定額を払って自分のペースにあった時間にポイントを稼いだりするのがよっぽどすっきりします。おそらく今が常時接続サービスの出たての頃ですから、早く切り換えれば切り換えるほど他の参加者と比べて有利になるということにもなるわけです。まだサービスが開始されていない地方に住んでいる方は、そこら辺の情報を入手するなどして、早めの対応を考えてもいいのかもしれません。(2000.9.7)

 

その8 一寸先は闇(^^;)

 

 先日紹介したばかりのバナー広告表示サイト『AllAdvantage.com』ですが、いかにもインターネットのサービスらしいというか、この9月1日から状況が変わりました。結論から先に申しますと、全くキャッシュバックが期待できないサイトへと変わってしまいました。

 以前は一時間50円で、一月25時間までキャッシュバック保証と言うことだったのですが、これからは一時間40円で、月15時間しか保証されなくなってしまいました。これをお金に換算すると1250円が600円となり、しかもこのサイトでは5000円に達した時点で小切手として送るということでしたから、キャッシュバックするまでに9ヶ月かかることになります。いくらなんでもそれでは長時間つなぎ続ける意味がありません。サイトの方では一日三分以上アクセスすると権利が発生し、最高五回までその日の権利があるネット宝くじに変更しようと言うキャンペーンを打っています。確かにお金を出す側からすれば、一人の人間に多くのお金を出しても総額から言えば決まった金額で済みますし、将来会員が膨張することがあっても出す金額を自分たちが決めることができるのですから、こうしたサービスにシフトすることは考えられることでしょう。しかし、ユーザーの側からすると、こうしたやり方はフェアではありません。国内のサイトでもよくこういう方法は目にします。毎日ポイントを稼ぐことができ、ざくざくキャッシュバックできるようなことを言いながら会員を集め、そのくせさっぱりポイントを出すだけの企業の協賛を得られず、ためたポイントを賭けることによって豪華賞品が当たると、いつの間にかキャッシュバックサイトが、どこにでもあるプレゼントサイトに様変わりするというような。

 しかし、ヤフーなどハイテク関連の株に付加価値をつけてそれで儲けた人たちがたくさんいるにも関わらず、いっこうに還元されないとは。で、通信料金はなかなか下がらない。さしあたって通信料金の負担を下げ、多くの人にインターネットを楽しんでもらうためにはこうしたキャッシュバックサイトにもっとがんばってもらわないと。そういう意味では、9月1日に本格オープンした『m-sta.com (エムスタ・ドットコム)!』の方はますます快調です。ただ、やっぱりこうしたことが長く続く保証はないので、もらえるうちにもらってしまえという方はお早めに(^^)。

 

その7 ようやく実入りがありました(^^)

 

 先日紹介した『m-sta.com (エムスタ・ドットコム)!』ですが、今日になりまして今月初めに申請しておいた分のキャッシュバックがありました。こんな事を書いていながら実際に銀行口座へ振り込まれるまでは半信半疑だったというのが正直な所で、振込の手数料もかかるということを考えるとこのままやって行けるのだろうかというのも心配になりますが。

本当に振り込まれました これは写真を見て確認していただくしかないのですが、確かに2,500円分振り込まれていることがお分かりでしょう。その後のポイントも順調にたまっていて、現在は2,000ポイント弱ということで、今月末にはまたキャッシュバックの申請ができるかもしれません。それにしても、その他のキャッシュバックサイトの低調さは目を覆うばかりです。一日一円保証というのはまだいいほうで、説明には広告がばんばん入り、キャッシュバックでもすぐにたまり、また豪華賞品を提供なんて事を言っていても、羊頭狗肉もいいところ。最近、詳しいアンケートに答えることで回答者全員に500円の図書券を進呈などというのが登録していたサイトから来ましたが、これも例外的でしょうし、改めてこのサイトの大盤振る舞いさが目立つ結果となっています。

 確かにこうした状況が続けばどんどんキャッシュがたまっていき、二年もためていけば新しいパソコンを買えるぐらいまでお金がたまることでしょう。そういう事を考えると、無料パソコンを申し込むよりも効率がいいのかもしれませんが、あくまでもそういうことは捕らぬ狸の皮算用です(^^;)。あくまでも冷静に今後もレポートを続けていきたいと思います。(2000.8.15)

 

その6 あえてお勧めしませんが(^^;)

 

 最近になって、ダイレクトメールの種類が変わってきました。以前だったらエロエロサイトの案内か、どう見ても法律に触れそうなねずみ講まがいの勧誘メールがほとんどだったのですが、最近になってSOHOをうたった楽をして簡単に自宅で仕事がというたぐいが実に多いのです。

 まあ、そうしたメールのほとんどはやっぱりだましてお金をとろうという下心が見え見えです。だいいち、初期投資に40万とか、そこまでいかなくても2〜3万の投資が必要だなんて、そんな金があったら自宅で仕事をしようと思いませんって(^^;)。そうしたいかがわしい悪徳業者にだまされるくらいなら、今回私の紹介するサイトで、アルバイト感覚で(^^;)ウェブを見続けるだけで毎月の定収入が保証されるらしいのですから、取り組んでみる価値はあるかもしれません。しかし、悪徳業者ではないもののお金をもらうためにはさまざまな苦労と、リスクを背負いこむ可能性があります。この文章を読み終わってもやってみようという方にはあえて止めはしませんが、ちょっとでも危ないと思ったらやめておいたほうがいいです。正直な話。では、そのサイトから紹介しましょう。

これがバナー そのサイトとはアメリカの『AllAdvantage.com』ですが、ここでのキャッシュバックのしくみは、あるプログラムをダウンロードし、ネットサーフィンをする時に常にバナーを下に表示させておき(写真参照)、ネットに繋いだ時間に応じてキャッシュバックされるというもの。レートは一時間50円で、一月に25時間の制限がついていますのでどんなに頑張っても個人では月1,250円となります。もっともこのシステムで恩恵を受けるためには、少なくともテレホーダイへの加入、できれば常時接続の環境が必須であることは言うまでもありません。また、キャッシュバックの方法は5,000円を最低の単位として小切手を郵送するという形になっているそうです。つまり、私も今月から始めたばかりなので、最短でも目に見える形でキャッシュバックされるのは四カ月後の11月以降ということになります。ただ、サイトを訪れますと、友人などを紹介すると、その友人が見た時間も自分のキャッシュバックに換算するという表示が目を引きます。ご丁寧にねずみ講とは違うということも書いてあったような感じがしますが、ちょっと待ってください。もし、ここで提供してしまった情報を悪用する輩が現れたとして、参加した人たちが被害者になってしまった場合、友人を勧誘したあなたも加害者の一部ということでくくられてしまうかもしれません。まあ、どうしてもというならば止めませんが、自己責任で参加したインターネットのイベントは、その責任は自分だけにとどめておいたほうが無難かと思います。

 10日あまり使ってみての感想ですが、このバナーを出してブラウザを立ち上げ、キャッシュバックを受けるのにシステムが非常に不安定になって再起動を余儀なくされたことが何度もありました。今のところ大変なことにはなっていませんが、もしかしたらシステムに悪い影響を与えるのではないかと少々心配になります。さらに、こうしたシステムのことを知らなくても、自分がどこのページからどこのページをネットサーフィンしたか、そうした情報が逐一訳のわからないアメリカのサイトへ行ってしまうのですからそうした恐怖もありますね。更にいうとこのシステム、常にブラウザをアクティブにしていないとキャッシュバックのためのカウントがされません。では、次の写真をごらんください(^^)。

赤い丸ではダメダメ バナーの左の部分を拡大したものがこれですが、一番左の赤い丸に注目してください。これが緑色に変わったら課金情報をアメリカへ送ることになるのですが、別のソフトを起動させたり、少しの時間その場を離れて同じ画面のまま過ごしてしまったりした場合、すぐに緑だった丸が赤く変わります。つまりキャッシュバックを受けるためにはとにかくいろんなホームページを見続ける必要があるわけですね。しかも月割りにすると一日一時間弱もバナー表示してのシステムの不安定さにおびえながら、しかも自分のネットサーフィン情報を丸裸にされてと、これだけの不確定要素をクリアしないとダメなわけです。

 まあそんなわけで、苦労するわりに月1,250円と見入りの少ないサイトですが、逆に言うとこれぐらいの不安要素を抱え込まないとインターネットでは収入を得ることは難しいということかもしれません。こんなめんどくさいのならバイトをした方がいいという考えはある意味正しいです。でも、テレビを見ながら一日一時間ぐらいインターネットにつなげる時間ぐらいある人とか、トラブルが起こっても大丈夫な専用のマシンを用意できるとか、多少のリスクぐらいだったら自分の責任でなんとかするよという気丈な人とか、あくまで自己責任で試してみることまでは反対しませんので(^^;)。(2000.8.12)

 

その5 さしあたってのキャッシュバック情報

 

 キャッシュバックをうたうインターネットのサイトは数多くあります。通常のスーパーと同じようにショッピングの点数に応じてポイントが付くというのはこの際除外して考えることにします。つまり、こちらからはインターネットに繋ぐ環境があるだけで、広告を見たりゲームやクイズをすることによってポイントをためることのできるサイトです。しかし、こうしたサイトには思いの外最初の説明とは違うと思えることがなくもありません。例えば、広告のバナーをクリックすればキャッシュパックポイントが増える仕組みであるにも関わらず、肝心の企業からの広告提供がほとんどないサイトばかりなのです、はっきりいって。また、割と定期的に広告が入ってくるなと思えるサイトも、ポイントがキャッシュバック対象のポイントにならず、どのようなものに交換できるかわからないポイントだけが増えるだけのサイトもあります(図書券などに交換できるのはまだましなほう)。 そんな中、広告のポイントはほとんど増えないながらも、私が体験した中でもとりあえず毎日ポイントがたまり、やりがいがありそうなサイトを紹介します。そこがこの『m-sta.com (エムスタ・ドットコム)!』なのですが、ここの基本はまず掲示板を見ることです。順に見ていくと、その中に招き猫が現れてくるか書き込みがありますからそこをクリックすると10ポイント稼げます。ただ、一日に5匹しか猫は現れませんので、それ以上見ても無駄です(^^;)。また、掲示板に書いて多くの人たちから評価を受ければポイントを得ることができるようですが、個人的にはそこまでしてやるのもなんだかなあということで書き込みはしていませんが。このほかにも電子おみくじを引いて大吉が20ポイント、中吉10ポイント、吉5ポイント、凶は0ポイントですが大凶は10ポイント入ります。あと、運が良ければじゃんけん(一日2回まで)、クイズ(一回間違えたらその日は終わりの三択クイズ)があります。クイズは難しいですが、インターネット上で調べることでそこそこの回答率になりますからだいたい一日100ポイント前後行くようにゲーム感覚で楽しむことで、一月に3000円ぐらいはキャッシュバックが期待できることになります。キャッシュバックには申し込んだ個人と同じ名義の銀行口座が必要になりますが、年には念を入れてということで私はキャッシュバック用に新しく口座を開いてしまいました(^^)。

 個人的にはこうしたサイトがコンスタントにポイントを稼がせてくれればいいのになと思います。でもなかなかそういうところはないのですね。将来的にこうしたサイトが増えるようになれば、インターネットをつなぎ放題にするメリットもあると言えるでしょう。できたら上記サイトにアクセスするのなら、テレホーダイにしろそのほかのサービスにしろ、繋いだままじっくりと利用する体勢と、十分なCPUパワーが欲しいところです。ちなみに、上記サイトはインターネットエクスプローラー5.0以上の方がトラブルなく動くようです。できれば、問題なくブラウザが動く環境を整えていくことが今後のキャッシュバックを効率的に受けるこつです。あと、最後になりますが、こうしたサイトへの入会はあくまでも個人の責任により行ってくださいね。今までいいと思っていたものが突然だめになったりトラブルに襲われたりすることも、こうした世界では本当に良くあることなのですから。

 

その4 キーワードは『電話番号』

 

 個人情報の流失というのがインターネット上から流出するのではないかという危惧というものはいつも存在します。女性の場合、もし情報の受け手の側がストーカー的なことをするという可能性というのが完全にないとは言えません。そこまで心配するならばはがきを使っての懸賞そのものにも応募すべきではありませんが、もうすでに人々のプライバシーは暴かれているということをご存じでしょうか。

 あるところに頼めば、自宅の電話番号を知らせるだけで家族構成から趣味嗜好まで、その人の人となりがまとめられたデータベースが検索できてしまうんだそう。ですから、電話番号をインターネットにしろ別の方法にしろ、人に知られてしまったら格好の消費情報を相手に与えてしまうということはまず覚悟しましょう。インターネットのアンケートページでは、ご丁寧に携帯電話の番号は登録できませんとまで書いているところもあります。私はしょせん男所帯だし、購買力もないので人柱になってもいいと思いつつ自宅の電話番号を書いていますが、そういったことが気になる方は、やはりインターネットに自宅の電話番号を記入して送信するというのは避けたほうが無難かもしれません。

 とはいっても目の前にあるプレゼントを諦めるのも悔しい(^^;)。果たして自宅の電話番号を知らせずにすむ方法はないのでしょうか。先述したように記入して出された情報が、とある商品の応募者リストとしてまとめられ、更に別の業者に流れ、もしかしたら直接勧誘の電話とかが入るという流れになるかと思います。みなさんの中にも、どうして自分のうちの電話番号に勧誘の電話が入ってくるのかと不思議に思う人がいらっしゃると思いますが、だいたいのところ過去に何らかの形で書いた住所電話番号が流出しているのです。ただこれはインターネットだけが原因ではないでしょう。何かの会員になったり、保険に入ったり、お店で家電製品を買ったりということで、住所氏名電話番号を書く機会というのは意外なほど多いものです。それが全て流出しているとはいいませんが、特に電話帳に載せていないのに電話がかかってくるという人は、インターネットからの流出とともに、そうしたことにも気をつけた方がいいと思います。しかし、電話というのは用事があってかけてくるものでもあるわけで、でたらめな電話番号をそうしたところで記入していると逆に困ることになります。プレゼント関連でいえば、当選して品物を送るときに運送屋さんに電話を知らせることが必要かもしれませんので、でたらめなもので応募しても当選が無効になってしまうおそれもありますし。

 こうした問題を解決するためには、簡単なことですが懸賞応募・友人以外に知らせる対外的な電話番号を別に持つことです。友人たちに教える番号は今までの番号にし、今後他人に知らせる番号は別番号にすればそちらの番号にかかってくる電話は全て勧誘関連の電話ということになります。最近は携帯も安くなっていますから携帯の番号を教えるのも一つの手ですが、携帯自体友人との連絡用に使っている場合も多いでしょう。そうなるといつも使っている電話ではないもう一つの電話を持つということになります。この場合はその目的のためだけに高い利用料を払うのは無駄なので、できるだけ受け専用の基本料の安いプランにするとか(携帯でも1300円なんてプランもありますし、PHSなら二カ所のみ発信限定で980円というプランもあります)。個人で二台というのはそれこそ無駄かもしれませんが、御夫婦の場合は一台をそうした目的のためと、家族との連絡用に使うことでそれほど負担を感じずにすむかもしれません。ただ、携帯のほうに変な電話がかかってくるというのも精神衛生上よろしくないでしょう。というわけで自宅の電話に番号を増やす方法についても書いておきましょう。これはISDNの場合ですが、通常の契約でも二回線分使えるということがあります。ということは、追加料金を払えばもう一つの回線に電話番号をもらうことができるのです。それが『iナンバー』というサービスなのですが、最近になってもう一つ、都合3つの電話番号を持てるサービスも登場したようです(2番号は月300円、3ナンバーだと月400円)。私は二つの電話番号を持っていて、一つはファックス専用にしていますが、これを使ってもう一つの番号を取り、留守番電話か留守番電話つきファックスを繋いでもう一つの番号を対外通知用兼ファックス専用電話にしてしまうのです。そうすればいつも使っている電話に勧誘の電話がかかってくる確率がかなり少なくなるでしょうし、勧誘目的でかけた電話がファックスや留守番電話になっていたとしたら、ほとんどの相手がメッセージを残さず切ってしまいますから効果は絶大になると思います。繰り返しますが、これらの対策はインターネット関連だけではなく、今後何かの申し込みで電話番号を書かなくてはならないときに有効な手段ですから、検討なされてもいいかと思います。更に、電話の相手がお間抜けな場合(^^;)、ターミナルアダプタの機能であるとか、携帯・PHSの機能として番号通知の設定でかけた電話は、その電話番号が簡単に把握できてしまいますから(ただ、会社などの代表電話からかけてきた場合はそうした設定と関係なく番号非通知になってしまいますが)、そんな時にはちゃんとした対応をしてあげましょう。ただ、こうしてもらった番号はあくまで親番号あってのもの。もしかしたら最初に書いたとあるところで調べれば、しっかり親番号がわかり、さまざまなデータがやっぱりわかってしまうかもしれませんが、そこまでやる人がいるかということも問題で、今のところはそういう場合もあるという風に心の中にとどめておけばいいかと思います。ただ、実際に知らないところから大量にダイレクトメールや勧誘電話が入るとか、何かあるとしたら私のところのほうが先でしょうから(^^;)、真っ先にここで紹介しますね。(2000.7.29)

 

その3 メールは別個にが基本 

 

 話は前後しますが、プレゼントを申し込んだり企業サイドのキャッシュバックを申し込んだりすると、読みたくもないダイレクトメールがたくさん来る危険性があります。そうしたことを避けるためには、いつでも捨てられるようなメールアドレスを持つ必要があります。企業の思い通りにならないための自衛策第一歩です。で、みなさんに繋ぎ放題の環境があるならばウェブサイトで読めるメールアドレスで必要十分です。gooメールは表紙の所から辞書検索ができたり、普通専門のソフトを購入しないとできない鉄道などの経路・運賃計算も無料でできるコンテンツが用意されているので、ブックマークをつけて思い立ったときにメールチェック、ちゃんと取っておきたいものは改めて自分のメインアドレスに転送をかける、返事も接続したままゆっくり書くという形が取れます。それでなくても普通はメールソフトでメールを管理しているのですから、ウェブで管理するメールはダイレクトメール関係と割り切ってしまえますし、結局はおすすめになります。

 そうでなくて、まだ繋ぎ放題ではない方については、別のメールソフトに応募用のアドレスをセッティングして、やっぱり普段のメールアドレスにダイレクトメールが来ないような工夫が必要だと思います。そうしたアドレスで私が持っているのがyabumiメールですが、ここは無料でメールアドレスを発行してくれると言うことで人気が高く、募集は不定期になっているようです。そのほかにもホームページを持つことを条件にメールアドレスを発行してくれる Geocitiesとか、年間500円で月150時間つなぎ放題という関東限定のプロバイダZEROもあります。繰り返しになりますが、インターネットをやっていてこうした無料サービスを使うことは当たり前のことです。むしろ無料でもできることにわざわざお金を使っていることが無駄だったりします。さらに、お金を払っているにも関わらず不定期にサービスが中断する@niftyのような例もあることですし、大切なダイレクトメールというのもありませんから、とりあえず今使っているメールアドレスでないものでこれから紹介するホームページに登録するようにしましょう。(2000.7.28) 

 

その2 まずは継続が大事

 

 何でもそうですが、一攫千金というのはインターネットではまず無理でしょう。幸運を得るためにも地道な努力が必要なのは分かりきったこと。しかし、必要以上に努力をするのも大変です。ということでまずは継続を目指し、なるべく続けやすいことからやることにしましょう。

 どなたでもまずインターネットで儲けるために考えるのは、『プレゼント応募』だと思います。そのなかで一番有名なのがChance It!(チャンスイット)でしょう。あそこのページではメールマガジンのサービスもやっていて、週に一度ぐらい厳選されたプレゼントの情報が送られてきます。以前応募しようと思ってメールマガジンを購読していたのですが、恥ずかしいことに一カ月も持たずに挫折してしまいました。プレゼント応募をされた方ならお分かりでしょうが、自分の住所氏名電話番号などの個人情報とともに、アンケートなども記入しなければならず、一件書くだけでも大変です。まごまごしてたらどんどん時間が経ってしまうし、今の常時接続の状態ならそうしたストレスはありませんが、やはり入力が大変というのは十分応募を諦める理由になるのです。

 何とかして簡単に応募できるような仕組みがインターネットで提供されていないか? そう思ったらやっぱり有りました。私が発見したのはMyID というサイトです。ここは最初に個人情報を登録しておき、ホームページに集まってくる懸賞サイトに簡単に応募できるというもの。時間の節約というより、何しろ簡単に応募できてしまうのがいいです。ただ、始めたばかりでこのページに集まってくる懸賞に果して当たるのかと言う問題はあるのですが、これなら私にも継続できそうです。そしてこのページにはいったい自分がどの懸賞に応募したのか、また応募締め切りや当選発表の日時までデータとして残っているので応募管理としても使えます。こうしたページの命はどれだけ魅力的なプレゼント情報を提供できるかでしょうが、まだ情報内容の豊富さにおいては先発のサイトと比べると差があるようです。今後の進展に期待と言うところでしょうか。(2000.7.27)

 

その1 インターネットで儲けるなんて大丈夫なの?

 インターネットは基本的に無料のシステムです。しかし、これだけの大きなネットワークになりますと、誰かがその費用を負担しています。私たちはこれをどう考えればいいのか。そして、そういうインターネットで儲けようと考えること自体がちょっと問題ではないのか?

 と、こういう疑問も出てくるかとは思うのですが、私はむしろ積極的にアプローチするべきだと思います。大体が企業による広告宣伝費が私たちのところにプレゼントにしろキャッシュバックにしろ戻ってくるのですが、それはある意味で当然といえます。だって、今までの広告といえばテレビや新聞などが中心で、あの広告費は広告代理店を儲けさせるだけで、一般消費者には還元されることってほとんどありませんからね。企業が広告宣伝費を今の半分にして、その分価格を安くすることもできたはずで、結局私たちは搾取されていたのです。

 ここで、大杉栄のとある言葉を引いておきましょう。関東大震災のどさくさに紛れて殺された社会主義者であった大杉は、過激派の首領と目されており、その活動資金にも事欠くことが多かったといいます。そこで大杉は知人を介してものすごいところに金を無心に行ったのです。その先とは、時の内務大臣(当時の過激派取り締まりの元締め)、後藤新平でした。困惑する後藤に対して大杉は、『政府が僕らを困らせている、だから政府に無心にくるのは当然です』と語ったといいます。目茶苦茶な論理のようですが、現状では大企業の一人勝ちで、一般庶民は円高といってもその恩恵が受けられるのは海外旅行にいく時ぐらいという状況を考えると、インターネットで大企業から金を無心するのはしごく当然のことといえるのではないでしょうか。ただ、ページによっては巧妙にこちらに利益をあげさせないような手を打ってくるようなところも有りますから、そういうところには気をつけつつ、みなさんもしっかりと今まで払ってきたお金の一部を回収しましょう(^^)。(2000.7.27)


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