今回の旅の目的は、この「川根温泉 ふれあいの泉」です。車で行ってもよかったのですが、風呂上がりのビールにありつきたいがために、全行程鉄道での旅となりました。本来は温泉の様子をレポートするつもりが、いつの間にか大井川鉄道関連の写真ばかり撮ってきまして(^^;)。というわけで、大井川鉄道の旅、皆さんもお楽しみください。(99.1.25)
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大井川鉄道に乗車するには、JRで金谷駅から乗り換えます。静岡から出発した私は、この普通列車の車両に乗って金谷までやってきました。 |
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大井川鉄道の車両は、全国各地の私鉄の車両を集めて運転しています。この車両は京阪かな? 実はあんまり詳しくないので、間違えていたらごめんなさいね(^^;)。この電車でこの日は、川根にある日帰り温泉施設に向かいました。 |
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なんと、大井川鉄道の車内には、このように自動販売機が設置してあるのでした。ちなみに値段は120円。夏の暑い盛りにジュースを買い逃してもこれで大丈夫です。しかし、弁当はちゃんと買ってくださいね(^^)。 |
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これは大井川鉄道の駅で買ったのではありませんが、紹介しておきます。静岡の駅弁屋さん、東海軒さんが限定で出している「そぼろ親子弁当」、何とこれで360円なんですよ。新幹線改札正面の売店で売っていますので、安く買いたい方はお昼前に行ってみてください。 |
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電車に揺られることおよそ30分あまり、電車は目的地である笹間渡{ささまど}駅に着きました。もちろん無人駅です。現在は整理券を取って乗り、その分のお金を払うワンマン方式で運転されているので駅員さんはいらないのです。改札も何もない駅というのは、逆に言うと誰でもホームにまで行けてしまうということですが。 |
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駅舎の前の道には、こんなものが(^^;)。駅を出て県道を歩かなくても、ホームから裏道を行けば温泉への近道となるわけ。ちなみに、この駅までの片道料金は910円、入浴料が3時間500円ですが、往復切符に入浴券がセットになったクーポンが1990円で用意されています。 |
最近リニューアルされたばかりの「川根温泉・ふれあいの泉」。にもかかわらず、入館者20万人とはすごいですね。かなりの湧出量があり、露天風呂からSLが見られるということもあり大人気で、この日もものすごい人で参りました。 |
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ふたたび、駅のホームです。この駅はホームが短いため、中央の印のとこからしか列車に乗れないのですね。まごまごしていると乗り遅れる危険性がありますので、特に無人駅から乗降される方は気を付けましょう(^^)。 |
帰りの電車はこれ。大井川鉄道といえばSLがすべてだと思われている方が意外に多いかも知れません。しかし、やって来るまでどんな電車かわからずにワクワクする楽しみがこの旅にはありました。これから、大井川上流ではお茶の葉が芽を出していきます。一足早い春の訪れを感じに、こんな旅もたまにはいいものです。 |
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