一日目(11月2日)

 

 今回の旅は、行きも帰りも格安チケットの一万円(往復2万円)で行くことになったので、どうしても平日発平日帰りになってしまったので、金曜の夕方発になってしまいました。しかも行きは羽田空港ですが、帰りは大阪伊丹空港という変則便。これも格安で行くためには仕方なかったのですけどね。

 静岡を出発したのは午前11時半頃で、熱海で二階建ての快速列車に乗り換え、とりあえず横浜に向かいます。横浜から京急に乗り換え、蒲田駅で羽田空港行きに乗り換えという、こちらも交通費をケチって新幹線で東京から浜松町〜モノレールでというルートから比べるとかなり安かった(^^;)。

 空港の方はちょうど、アメリカの同時多発テロ関連で炭疽菌の散布が警戒されているのか、ゴミ箱もない状態でした。おかげで、お昼ご飯を食べた時のゴミをずっと持って行かなくてはいけなくなってしまいました(^^;)。

ANA機内の様子 そうして、何とか飛行機に乗り込み、まさか飛行機は落ちないよねなんて事を考えながら沖縄へと向かいます。さすがに平日の午後の便と言うことで、空いてますねえ(^^;)。私の座った席は横3列でしたが、周辺には全然人がいなかったですから。やはりそういう時に格安の航空券を売り出さないと空気を運んでいるようなものなので、どうしようもないのでしょうか。

 空港は、以前着いた時とは別の場所に移り、かなり小綺麗になっていましたが、その分、沖縄らしい食事を食べさせてくれる食堂とかが消えていて寂しくもありました。空港には友人が車で迎えに来てくれて、夕食を一緒にということになりましたが、入ったところは沖縄料理と言うよりも、普通の食事ができる沖縄版ファミリーレストランと言うべきところでした。そこで、沖縄独特の料理を頼む手もあったのですが、もう夜だというのに「スペシャルランチ」というメニューを堂々と出しているのに感銘し、それを頼んでみました。

 最初にスープとサラダが出て、メインは魚白身のフライにエビフライ、そして牛のステーキという無骨さを絵に描いたような(^^;)てんこ盛りの献立に、沖縄に来たんだなあという実感を感じることができました。あと、豆を甘く煮たものと、食後の飲み物が出て1500円でした。確かに安いことは安いんだけど、今日はすぐ寝るのでそんなに食べなくてもよかったかなあという気はしました。でも郷に入り手は郷に従えという言葉もありますから、すっかり平らげましたよ(^^)。

 ホテルの方は、首里城の近くにある「沖縄都ホテル」にご厄介になりました。写真で見るとわかりづらいですが、15階建ての12階の部屋に案内されました。窓の向こうは那覇市内の夜景で、かなり眺望には優れていましたね。普段は一泊素泊まりで1万円という部屋なのですが、今回は系列の近鉄バッファローズがプロ野球パリーグで優勝を飾ったと言うことで、限定付きながら一泊半額の5千円で泊まることができました。ここでは2泊したので、一泊分の料金で2泊できたことになります。移動のみで疲れた体を癒しつつ、翌日は早めの行動を考えてベッドに入りました。

 

 

 

 

 


 

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