宮ランチのページ

 

衝撃の480円(^^)

 

 『宮』と聞いてもいったい何の事やらわからない方もいらっしゃるでしょう。ステーキを主体にした宇都宮に本拠を置くファミリーレストランチェーンで、関東一円から東日本にフランチャイズを展開しています。ここの看板ランチである『宮ランチ』には学生の時に大変お世話になりました。昼食を外でとる場合、10年以上前でもだいたい500円あれば学生協の食堂で食べられたのですが、それにもう少し足して580円でサラダ、コーヒー付きのランチが食べられたのですからもうほとんど毎日のように通っていました(^^;)。このメニューでは480円となっていますが、基本がビーフ80グラムにメンチカツ一個、ポテトに付け合わせのミックスベジタブル、パスタという宮ランチメニューにお代わり自由のライスまたはパン(こちらはお代わり自由ではないと思います(^^;))、それにスープ(これもお代わり自由)をつけて480円という事なのですね。これにサラダをつけるとプラス100円で580円になるというわけ。こうした価格設定は一律ではないらしく、このメニューは諏訪湖のそばの岡谷店のものですが、サラダをセットしてあって580円で販売している所もあるようです。

 それにしても相当リーズナブルなお値段という事は確かで、私は密かにこのランチこそ日本のB級ランチの最高峰ではないかと思っています(^^)。で、ここでは正しい宮ランチの注文の仕方とか(^^;)、おいしく&たくさん食べるこつなどについても紹介していこうと思っています。もちろんこうした話は私の独断と偏見によってなされるものでありますから、いやいや、正調はこうだということがありましたら遠慮なくメールなどでご意見をいただければと思います。では、そろそろ始めましょう。


その1 注文する前に

これが宮ランチだ(^^) ランチという名の通り、このお得なメニューは昼だけのメニューです。昔は日曜のランチはありませんでしたが、今では日曜でもランチメニューがあり、なかなか遠出してまで食べにいく事ができない私にとってはありがたいものです。お昼という事になると、店はお客さんが詰まっていますから、迅速な注文を心がけましょう。満員で待ちが出ているようならすぐに名前と人数を店ののお姉さんに伝え、何を注文するかしっかりと準備をしておきましょう。名前を呼ばれ、席に案内され、お冷やとおしぼりがやってきたらメニューなんて見てはいけません。間髪入れずに注文を入れましょう。そのメニューとは当然『宮ランチ』(写真参照)です。この店に入って他のものを頼んではいけません(^^;)。注文で悩むならサラダをつけるかドリンクバー(ホットとアイスが選べプラス100円)をつけるかつけないかぐらいにしましょう。パンかライスかでは当然ライスです。

その2 とりあえずスープ

メインディッシュの前 オーダーの後、まず出てくるのがスープとサラダ(注文するかサラダ付きの場合のみ)です。ドリンクバーを頼んである場合でも、とりあえずスープを飲みましょう。胃腸の活動が活発になり、これから来るメインの肉料理をおいしくしてくれます。飲み足りない場合はここでお代わりを要求するのもいいですが、多少塩辛さを感じたら針路変更をしドリンクバーへと向かいましょう。冷たいものと温かいものはその日の気分で使い分ける事が大切ですが、いくら飲み放題だからといって食事の前に何倍も飲むのはやめましょう(^^;)。まあ、そんなことをしても食欲旺盛だという方ならいいですけど。

その3 肉料理のたれ

たれのかかった宮ランチ 宮で食事をした方ならわかるでしょうが、安い肉の味をごまかし(^^;)、それなりの味を提供してくれるのが大根おろしにさっぱりと醤油味がついた『特製・宮のたれ』の存在です。目の前に鉄板が置かれてすぐ店の人が、『たれをおかけしますか』と例外なく聞いてきます。普通はそのまま『お願いします』と店の人にたれの主導権を握らせてしまうのですが(^^;)、それをすると自分がかけてほしい所にはかからないばかりでなく、残ったたれもまるで死刑執行人のような冷酷さで(^^;)、目の前からもって行ってしまいます。これには好き好きがあるでしょうが、私はメンチカツにもあのたれをかけていただきたいのです。店の論理としてはあくまでたれは肉にかけるものなので、メンチやその周辺のポテトやパスタにはかけてくれないのです。これはランチのおかずでご飯を3杯以上食べたいと思っている方にもいいことはないでしょう。もしあなたが、店の人からたれについて聞かれたら、間髪なく『自分でかけます』と言いましょう(^^)。自分でたれをかけたら写真のようにすぐに紙ナプキンを全体にかぶせましょう。しばらく蒸らしてからさあいただきましょう。

その4 ものごとは終わりが肝心

 基本的に、お代わりはするようにしていますが、学生時代にはとんでもなくおなかがすいていた時にはもう一杯、都合三杯いただいてしました。その昔、食後の梅干しとかついていたころはもう少し食べていた人たちもいましたが、さすがに5杯も6杯もお代わりをする輩が増えると店のほうも対応策を練るようで結局近辺のお店ではご飯のお代わりは2杯までという事になってしまいました(^^)。お代わり自由だからといっても、店から出た後にぺんぺん草も生えないような食べ方をするというのは、結局こうしたサービスを衰退させる原因になるかもしれません。まあ、私も昔のような食欲はありませんのでそうそう食べませんが、みなさんも食べ過ぎにはご注意のほどを。

 

これを読んで興味のある方は、宮のホームページへどうぞ

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