一気に秋の気配が漂う季節になりましたが、それを先取りすべく秋の味覚の王者松茸を食しに行ってきました。気合いを入れて望んだのですが、最初にこの松茸鍋を見せられてしまって、相当やられてしまいました(^^;)。今回出張(^^)したのは長野県にある別所温泉周辺です。周辺には9月から10月にかけてだいたい5千円くらいから食べられるコースのある料理小屋が出ます。今回おじゃましたのは地元の森林組合直営のお店でしたが、その驚異のシステムと(^^;)食事の様子を紹介します。パターンは例年それほど変わるものではないと思いますので、一度松茸を食べたいと思っている人は参考にしてみてくださいね。
今回私が頼んだ松茸料理は、2つのコースがあります。最初の松茸鍋と一緒に、上の写真に写ったものが出てきました。松茸の入った天ぷらの盛り合わせ、松茸の土瓶蒸し下の二品は松茸が入っていません(^^;)。あとこれに松茸の入った汁物と松茸ご飯が付くのがAコースで5千円。6千五百円のBコースには以上のメニューに加え松茸の銀蒸し(アルミホイルに松茸を包んだもの)が付きます。しかし実際のところ、Aコースでも食べ切れません。というのも、松茸鍋に最後に入れるように、うどんとナメコの入ったどんぶりが来るのです(写真参照(^^;))。
このナメコもかなり豪快に盛りつけされており、最後にはうどんをより分けてナメコだけ食べまくっていました(^^;)。当然ここへ行き着くまでに満腹になってしまい、お店の人から最後に松茸ご飯が出ますけどと言われた時はどうしようかと思ってしまいました(^^;)。いろいろ考えた結果、至極当たり前の対応をとりました。ご飯を折に詰めておみやげにして持ち帰ったのでした。翌日の朝食はまたもや松茸ご飯と言うことになったのですが、家族や知人へのおみやげとしても結構重宝します。何しろ料金のうちに入っているのですからね。
味としては天ぷらの松茸が香り的には一番残っているように感じました。鍋の松茸はこの写真ではわかりませんがかなり薄く切ってあります(^^;)。でも、味的にはよかったですね。土瓶蒸しにはシメジも入っていましたが、香り付けという感じの松茸ですからこれはこれでよかったのではないかと。でも、もっと松茸を堪能するには別注文が必要ですね(^^)。
松茸の食べ方の中で、やはり最高の食べ方は炭火で焼いて食べる焼松茸でしょう(^^)。パンフレットでは『時価』となっていたので、どういうシステムかと思ったら、なんと上の写真のように現物を持ってきてくれて食べたいものを選ぶというシステムだったのでした。当然のごとくこの価格は一定ではありません。それにしてもなんと高いことか(^^;)。出、私は何を頼んだかというと、左の写真を見てくれればわかるとおり一番安い二千八百円のやつです。それでも、十分香りと味を楽しむことができました。会計でもこの金額分しか請求されませんでした。ちなみに、松茸の数はこのようにどんどん減っていきます。やはりというか安いものから無くなっていくと覚悟しておいた方がいいでしょう。ちなみに私は午後1時頃に行ってこの有様でした。ただ、早朝に出発してこの時間なので仕方ない感じもするのですが、できたらお昼の早いうちに行ってしっかりといいものをキープしておくのもいいかもしれませんね。
最後に、今回のお店の紹介を。
別所温泉森林公園 電話 0268(38)2626 FAX (38)3605
隣接する栗園では同じ時期に栗拾いも可能です。入園料が大人250円、小人120円。拾った栗は別料金ですが自然の中で栗拾いというのも楽しいものです(私はやりませんでしたが(^^;))。
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