ちょっと前の電線が邪魔ですが(^^;)、その辺は気にしないでください。ここは、静岡県側の富士宮にある標高800メートルの朝霧高原です。この日はこの高原にある天然温泉から富士山を眺めてきました。ここではこれから、いろんな場所、時間によって刻々と変化する富士山の様子をお伝えしていくことができればと思っています。
静岡県富士宮市麓字浅野146 TEL 0554−52−0101
ここだけ見るとそれなりのホテルに見えますが、とにかく駐車場が広いので、ポツーンとそこだけしか車も集まっていないんですね(^^)。これは、ここがホテルだけではなくて総合レジャー施設を経営しているからなのですね。やはりその手のシーズンは夏のようで、冬の現在はあんまり人はいないようでした。 露天風呂と天然温泉の看板がかかっています。しかし、ちょっとみてもどこに浴室があるのかよくわかりません。正面が客室のようで、この窓から富士山が眺められます(表紙の大きい富士山が眺められるのですね(^^))。でも、ちょうど看板の上に木の枝がかかっているので、この部屋に泊まった人はちょっと気の毒かも知れません。ちなみに一泊二食で正月は12000円、夏休みと休前日は10000円、シーズンオフと平日は8000円だそうです。 宿泊棟の端にあるこの建物が浴室のある建物です。二階部分がそうで、ベランダの部分が露天風呂になっていて、大きな窓ガラスの奥が内湯になっています。さて、露天風呂からどんな風に見えるかと言いますと、次を見てね(^^)。 画面が小さいのでこれくらいにしか写りませんが、露天風呂の縁に腰をかけて、こんな感じに富士山が見えるんですからすごいですよ。宿泊だけでなくて日帰り入浴もやっていて、大広間での休憩付きで1000円とゆっくりしていくのなら結構お得ですよ。 露天風呂はこんな風になっています。褐色のお湯は疲労回復や体の痛み、病後の養生にもいいそうです。お湯の温度もそれほど冷めていなくて、長く入っていられるのですが、肩まで浸かってしまうと富士山が見えなくなってしまうのですね(^^;)。 内湯の様子です。湯気のせいでちょっと見にくいですかね。広い浴槽の中央部は泡が出ていまして、非常に気持ちがいいです(^^)。もちろんここからでも富士山を眺められるのですよ。 やはりちょっと見にくいですね(^^;)。内湯から大きなガラスを通して富士山を見るとこうなります。全国の銭湯の壁画には富士山がどれくらい書かれているのでしょうかね。でも、実物の富士山を見ながら入れるという場所はそんなに多くありません。富士山を見るならば、空気の澄んでいる冬場がおすすめですよ。
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