飛行機に押され、最近では廃止が相次ぐなど、暗い話題の多い寝台特急列車ですが、ようやく新型の列車がお目見えすることになりました。東京〜高松間を結ぶ「サンライズ瀬戸」と、東京〜出雲市間を結ぶ「サンライズ出雲」です。それでは、簡単なレポートですがお楽しみください。(各写真の上でクリックすると、オリジナルの大きさの画像をお楽しみいただけます)
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これが、サンライズの雄姿です。全車両2階建てなので、通勤快速で東海道線を走るオール2階建て車両に似ていないこともない。しかし、室内の木目調と調和したクリーム色の車体は、なかなかよいものです。
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会場となった静岡駅の在来線ホームはこの有様。列の最後尾に並んでいた時に写したものですが、これから三十分くらい待たされるほどの人気でした。でも、鉄っちゃんばかりではなかったですよ。(笑)
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これが話題の、特急料金だけで利用できるノビノビ座席。サイズは縦208、横85、高さ97センチ。(上下とも)ちなみに身長176センチの私でも横になることができました。
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ご覧の通り、頭の部分には仕切があります。ただ手すりの部分にはカーテンがありますが、仕切の部分は頭の部分だけなので、ちょっと寝にくい場合もあるでしょう。
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窓の部分には小さな小物入れと読書灯がついています。しかし、コンセントは個室にしかついていないので、列車の中で思う存分モバイルをやりたい方は、もう少し上乗せして、個室を利用しましょう。(笑)
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これは、二人用の個室「サンライズツイン」です。多少の狭さは仕方ないにしても、並んで寝られるだけのスペースを確保できるのはすごいですね。
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そしてこれが最も贅沢な「シングルDX」。何とテーブルに洗面台、衛星放送受信可能な液晶テレビまであります。また、窓も大きいので、夜が明けたら外の景色を楽しむのが一番の贅沢かも知れません。
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「シングルDX」の液晶テレビのアップです。多分、こんな経験は今後できそうにないので、ついこんなものまで撮ってしまったという見本ですね。(笑)
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